美容医療における万能注射|ボトックス注射の基礎知識を身につけよう【施術の流れ】

美容医療における万能注射

女医

注射の特性を理解する

近年では老若男女問わず「美」に対する意識が高まり、美容整形クリニックを利用する人も増えました。身体にメスを入れるような大掛かりな手術より、気になるホクロやイボをレーザーで除去したり、顔のシワやたるみに有効な注射をしたりする、いわゆるプチ整形に人気が集まっています。中でも美容整形を代表して有名、かつ人気があるのが「ボトックス注射」による施術です。美容目的とは言え薬を注射するわけですから、少なからず副作用については気になるはずです。ボトックス注射における副作用として言われているのは赤み、内出血、頭痛等です。内出血に関しては注射針が血管に当たって出血する事で出来るもので、ボトックス特有のものではありません。赤みに関しても、他の注射を受けても同様の副作用が起こり得るリスクはあります。美容に限らず医療においてはどのような内服薬、外用薬、注射についても必ず考えられる副作用は挙げられます。しかし、普段の生活で薬を飲んだり注射を受けたりする時はその挙げられた副作用を過剰に心配し、治療を諦める決断をすることはないはずです。ボトックスにおいても同様です。大切な事はリスクについては知っておくこと、施術後に何か気になる症状が出た場合は医師に相談する事です。ボトックス注射は美容整形クリニックで使われる薬剤の中でも万能薬と言って過言ではない程様々な効果・効能を持つ注射です。代表的なもので言えばシワ取りです。シワ取りと言えば同じくらいヒアルロン酸注射も有名ですが、受ける箇所によって適切な注射が異なります。例えば、ほうれい線のように表情に関係なくずっと出ているシワにはヒアルロン酸が有効です。一方のボトックスは、笑った時に目尻に出るシワ、怒った時に眉間に出るシワなど表情ジワに有効です。そのほかの効果として昨今人気があるのが小顔治療です。そもそもボトックス注射には、筋肉の動きを抑制させる効果があります。顔を大きく見せてしまう原因のエラは脂肪ではなく咬筋という筋肉である事が多いため、ボトックスによってシャープなフェイスラインが得られるという事です。さらに、小顔治療と同様の効果を利用してふくらはぎ等の痩身術を行うクリニックもあります。他には、多汗症の治療に用いられる場合もあります。汗腺を取り除く手術と比較して気軽に施術が受けられる事、傷跡が残らない事、痛みが少ない事などで注目を集めています。